毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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ヒロシマ

今日(8日)は、市民の意見30の会の編集会議だった。次回の編集責任は私なのだが、盛りだくさんのコンテンツへの注文を整理することから始めなければいけないようだ。

また、巻頭言ではなく巻頭詩を入れるのが定番。96号を担当した本野さんから資料になる本をやまほど借りる。帰りの電車の中でいくつか読んで以下の詩が気に入った。
栗原貞子さんの「ヒロシマというとき」

〈ヒロシマ〉というとき
〈ああ ヒロシマ〉と
やさしくこたえてくれるだろうか
〈ヒロシマ〉といえば〈パールハーバー〉
〈ヒロシマ〉といえば〈南京虐殺〉
〈ヒロシマ〉といえば 女や子どもを
壕のなかにとじこめ
ガソリンをかけて焼いたマニラの火刑
〈ヒロシマ〉といえば
血と涙のこだまが 返って来るのだ

〈ヒロシマ〉といえば
〈ああ ヒロシマ〉とやさしくは
返ってこない
アジアの国々の死者たちや無辜の民が
いっせいに犯されたものの怒りを
噴き出すのだ
〈ヒロシマ〉といえば
〈ああ ヒロシマ〉と
やさしくかえってくるためには
捨てた筈の武器を ほんとうに
捨てねばならない
異国の基地を撤去せねばならない
その日までヒロシマは
残酷と不信のにがい都市だ
私たちは潜在する放射能に
灼かれるバリアだ
                 (以下略)

この潔さが美しい…。加害責任を問う栗原貞子さんのりんとした潔さが心に響く。

さて、10日は北海道大学で講演をする。若い学生と会うのはとても楽しみ(^^)
イラクの状況を少しでもわかっていただけたら幸いだ。
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by reem-akemi | 2006-06-09 02:20 | 日記