毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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村上春樹氏がイスラエル批判をした

作家の村上春樹氏がエルサレム賞の記念講演でイスラエル批判を行ったとか。でも、ニュースをよく読むと、イスラエルというより、人間を破壊する政治システムそのものを批判しているような気がする。

作家だからこその意思表示であろう。人間に対する深い洞察を感じさせる。村上春樹というと、私には都会的で小粋、むしろあまりにシャレすぎて人工的な感じすらしていた。けれど彼の好きなアメリカは1960年代の茶色いレンガつくりの建物がならぶようなNYなのかもしれない。「都会」という壁の中で生きていく主人公を描くからこそ、同じように壁で囲まれたパレスチナの人々の苦しさも代弁できるのかもしれない。

今回の彼の言葉、「作家は自分の目で見たことしか信じない。私は非関与やだんまりを決め込むより、ここに来て、見て、語ることを選んだ」に、スーザン・ソンタグの「人は見たものしか語れない」という言葉を思い出した。

エルサレムの壁の向こうにぜひ行ってほしい。行って、その目でパレスチナの人々のことをしっかりと見て、私たちに伝えてほしい。

21世紀にあってもなお続いているイスラエルの植民地政策。。。植民地は20世紀で終わったものと思っていたのに。。。
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by reem-akemi | 2009-02-16 23:12 | 日記