毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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六ヶ所村ラプソディー

先週、金曜日、鎌仲ひとみ監督の「六ヶ所村ラプソディー」の上映会に行った。
http://ameblo.jp/rokkasho/entry-10002323806.html

「ヒバクシャ」から始まった鎌仲さんの劣化ウランの旅は日本の六ヶ所村の核燃料サイクルへ終着点を見出した。つまり日本に戻ってきたのだ。

そこにあったのは人々の生活だった。

映像感覚に男性性あるいは女性性を持ち出すのは違うかも知れないが、男性にこのような感覚で撮れるだろうかと思わずにはいられなかった。映像のそこかしこに鎌仲さんの温かい人柄が表れていて、私はとてもうれしかった。

有機農法でトマトを収穫する男性。そのトマトの赤くてキレイなこと!そのトマトをほおばる保育園の子どもたち!それから村の中を歩くネコ、犬。野原の小さな虫たち…。どれもこれも生命(いのち)にあふれていて、「生命の賛歌」と言ってもいいくらい。

湯気の出る食事もおいしそう♪中国映画にもおいしそうな湯気のシーンがよく出てくるが、この映画の湯気もとっても良い感じ。

それは画像がデジタルではないから?私は専門家ではないからよくわからないのだけど、この頃の映画はクリアでくっきりとしている。でも、この映画のラインはやわらかく感じる。陰影がぼんやりしているから光がとてもきれい。
ちょうどレコードとCDのような違い。CDが出始めた頃、そのクリアな音に驚いたけれど、私は柔らかいレコードのほうが好き。

そうだ、中味の話をしなければ。。。恐ろしかったのはイギリスの海に沈むプルトニウムの話。その海から奇形の魚が採れたせいで、近辺の漁業は大損害を受ける。
そんなこんなで、すでにイギリスでは再処理工場が稼動していない。そうなってからでは遅いですよとイギリスの海にいる魚たちが教えてくれているように思える。

結局は、私たちの電気の使い方にかかってくる。日本では自然エネルギーは全体の三分の一。それで私は自分の家の電気料金を三分の一にすることを当面の目標にした。
そうそう、日本が核エネルギーの開発に必死になっている間にドイツでは自然エネルギーへの転換が素晴らしい成績を納めている。ドイツだけだはない。

以下は世界の風力発電の一覧表。
(世界風力発電協議会の資料より)

世界の風力発電能力(2005年末)
1 ドイツ  1842 万kw
2 スペイン 1002 万kw
3 アメリカ  914 万kw
4 インド   443 万kw
5 デンマーク 312 万kw
6 イタリア  171 万kw
7 イギリス  135 万kw
8 中 国   126 万kw
9 日 本   123 万kw
10 オランダ  121 万kw

自然エネルギーはコストがかかるから核エネルギーにしたほうがいいのだということをよく聞くが本当だろうか?
自然を汚染してまで作るエネルギーではないような気がする。

「生命」を大切にしていくことが未来への選択だと映画は教えてくれた。
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by reem-akemi | 2006-03-11 09:45 | 日記