毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

脳死臓器移植法について

「脳死」という考え方に以前から疑問を抱いていた。心臓は動いているのに「死亡」とみなされ、生きたまま臓器を取り出されるなどまっぴらごめんだ。家族の誰かが医師に「脳死」だからと臓器の提供を求められたら即刻拒否をするつもりだ。

健康な体になりたくて臓器を求める人の気持ちがわからないわけではないが、生命は神から与られたものと私は考える。だから基本的に臓器移植にも反対だ。ましてや人の死を待って臓器を提供することにはかなり抵抗がある。脳が死んだからといって人間は本当に死んだのだろうか?人間の命は不思議だからどんなことで命がよみがえってくるやもしれない。脳死判定で臓器を取り出すときは体が反応するので、全身麻酔をかけて取り出すというのを知って、ますます怖くなった。死んではいないじゃないか。。。体は生きていると訴えているじゃないか。生きている人間の臓器を取り出してもいいのか。

そんなことを思っていたら、やはり脳死を宣告されて生き返った若者がいたことを知る。2007年アメリカで起きたことだ。アイザックという21歳の青年はバイク事故で「脳死」と診断され、臓器の提供が行なわれることになったが、そのとき彼は意識があり、自分への死の宣告を聞いていたと後日語っている。彼によれば、臓器移植が行なわれることに決まったとき「気も狂るわんばかり」だったとか。そうだろうと思う。生きたまま臓器を取られるなんて、そんな怖いこと。。。自発的に彼が動いたことを看護師が発見して寸前で中止になり、救命治療の結果、彼は無事に退院して社会復帰を行なったと2008年3月のニュースで報道された。

脳死者には意識が残っているという論文もあるそうだ。ところが今国会を通過しようとしている臓器移植法案は「脳死」を宣告された場合、家族の同意さえあれば心臓や肺、肝臓などの臓器提供がされるのだ(A案)。また現行法では15歳以上の臓器提供の年齢を12歳以下の引き下げる法案もある(B案)。さらにA案とB案の折衷案として、年齢制限を撤廃してゼロ歳からの臓器提供を可能にしている法案もある(C案)。
すべて臓器移植手術の件数を増やすためになされることだが、そこまでする必要があるのだろうか?私には疑問だ。
[PR]
by reem-akemi | 2009-05-04 22:00 | 日記