毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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荒川沖連続殺傷事件

荒川沖連続殺傷事件を覚えているだろうか?今月始めに水戸地裁で三回目の公判が開かれたがその様子をネットで読みショックを受けた。まず父親の「むごいことだが死刑になって当然だ」という言葉に驚き、その記事を全部読むことになったのだが、全部読んで何かを書かなければと思いながら日が過ぎた。

心の闇とよくメディアは書くが、私には被告の幼稚さが感じられた。こうなる前に何か出来なかったのだろうか。自分を守るために現実と夢想の間を行き来している被告が哀れでならない。
成長の過程で何が欠けたのだろう。。。

私たちの周囲は多くの情報にあふれている。けれどさまざまな価値観があるとはいえないような気がする。多くの若者たちが子どもの頃から植えつけられた「良い子あらねばならない」とか「楽しくなければならない」とか、「人に好かれなければならない」とかの価値観に振り回されているのではなないだろか。 
そこからはずれたとき、人は孤独になり無力を感じ、自分は何も出来ないと思ってしまうのではないだろうか。

世界はそんなにすばらしくもなく、そんなにひどくもない。楽しいこともあれば悲しいこともある。すべてが流れる時間の中の一瞬の出来事。
私も若いときは心が常にただよっていた。いつも不安定で、孤独で(今もそうだけど)、消え入りそうな気がしていた。でも、それを変えたのは子どもが生まれたとき。子どもは生命そのものだと思う。きっと子どもを愛することで生きる実感を得たのかもしれない。その意味ではわが子にとても感謝している。

でもそのわが子も実は被告と同じようにゲームに自分を投影している姿を見ると私の育て方がどこかで間違ったのかと思ってしまう。だからあの記事を食い入るように読んだのだ。
成人してしまったわが子にどう言葉かけをしていいのか迷っている親がきっとたくさんいるに違いない。大人になりきれてない子どもたち。。。どうにかしなければと思いつつ日が過ぎていく。

達成感とか、自尊心とか、自立するために必要なものをどこかで獲得しなければならなかったのにどうして得られなかったのだろう…。
荒川沖連続殺傷事件は同じような子どもを持つ私には無関心ではいられない事件だ。
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by reem-akemi | 2009-06-10 19:18 | 日記