毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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the combat mission in Iraq is over

オバマ大統領がイラクでの戦闘任務の終結を宣言した。残る5万の兵士はイラク治安部隊の訓練をするとか。日本のメディアが報じている「治安部隊」とは何をさすのだろうといつも思う。

イラクの軍隊はその所属によって2つに分けられる。
1 国防省ー純粋に軍隊といわれるのはこれ。イラク国軍のことで2003年にブレマーによって解散させられたけど、同じ年に再度新生イラク軍として編成される。イラク陸軍、イラク空軍とイラク海軍(あるのを最近まで知らなかった!)があり、空軍は輸送機しか保持していないので、イラクの制空権は米軍にあると思われる。
2 内務省ー治安部隊はここの所属。市民生活に深く関与している。2003年以降、内務省はシーア派が権力を持ち、治安部隊は「秘密警察」の面も持っている。内務省は治安部隊のほか、イラク警察も管轄においている。2005年から続いた宗派闘争といわれる暴力は内務省の治安部隊がからんでいるのではないかと推測している。その頃、警察に連行されたものとか治安部隊に連行されたものは、行方不明になったままだから。。。

このあたりの言葉が整理されていないことがイラク問題をわかりにくくしているのかもしれない。。。

イラク軍に関して、もうひとつ。2011年の米軍完全撤退後も米国は武器・戦闘機等をサポートすることをイラク政府に約束している(日本の自衛隊も米国の高価で二流の戦闘機等を買わされているのは誰でも知っていること。最新鋭のステルスは売ってくれないらしいから)。イラク空軍は2020年までに戦闘機を配備するそうだ。しかも訓練はそのまま継続となっている。これを買う資金はもちろんオイルマネー。イラクの復興のために使われるべき石油収入を米国は軍事産業で吸い上げていくつもり!なんと恥知らずな!!!
また、国連によると民間軍事会社の傭兵が数万人規模で残っているという。NATOは将来起こるかもしれないアラブとクルドの闘いを抑えるためにも傭兵の存在は必要だと考えている。
http://english.aljazeera.net/indepth/opinion/2010/08/201083118948615980.html
いつでも「戦争」が出来る状態にしておくってことかしら???

それにしても、戦闘任務終結宣言ってナンだろう?勝手に侵略してきて、国をボロボロに壊し、10万人の人々を殺し、そして暴力を人々の生活に残したまま、去っていく。まるでギャングだ033.gif
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by reem-akemi | 2010-09-02 10:22 | iraq