毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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ギャップ

年末にイラク人とアメリカ人の対話番組を観た(ともに大学生)。イラク人学生はカイロに住む難民の若者たち。かたやアメリカ人はハーバードなどの学生で将来はアメリカを担うであろう若者たち。

アメリカの若者たちは、これからイラク社会を築いていくために何が出来るかを問いかけ、イラクの若者たちはなぜアメリカがイラクに来たかを問いかける。そのギャップはいつまでも埋まらない。
イラクの若者たちは、サダム政権を倒してくれなど頼んでないとまで言う。そうだろう、サダム政権を倒したかったのは亡命者たちなんだから。私たちはアメリカが来るまで幸せに暮らしていたとイラクの若者たちは痛切に訴える。あまりに失ったものが大きかった。。。

おそらくイラク人はアメリカの謝罪を聴かずには何も前進できないのだろう。。。そんな気がする。すべてアメリカが入ってきたことから始まるという。だからアメリカが出ていけばきっと良くなると。

が、そんな単純なことでは済まなくなっているのではないだろうか。。。ライラ・アンワルが嘆いているけど、イラク社会がこれほどイスラーム化してしまったのをこれからどうやって元に戻すのだろう???

何をみても、イラク戦争/占領の恨みに対するイラク人の気持ちが繰り返し繰り返し伝わってくる。時々、嘆くのはやめて前に向かって歩こうよと言いたくなる。でも、それは傷ついた人の気持ちを理解できてないからだと言われたら一言もない。
だから、私は、彼ら/彼女らの言葉を伝え続けようと思う。嘆くのをやめて歩きだすまで、ともに歩んでいきたい。それが今のところ、私に出来る唯一のことだから。

世界はもうイラクのことなど忘れて、どんどん進んでいってしまう。世界なんてそんなもの。でもそれでいいのかも。そのうち、きっと真実が見えてくるから。
なぜイラクがこれほど暴力にあふれたのか?いったい何が起きたのか?
それまでじっと耐えるしかない。本当のことがわかる日がくるまで。。。
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by reem-akemi | 2011-01-09 23:59 | 日記