毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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Green 共和国

2005年06月29日

私は女性8人とリバーベンドプロジェクトという翻訳集団を組織している。これはリバーベンドというイラクに住む女性が発信し続けている「バグダッド・バーニング」なるサイトを日本語に翻訳して多くの人にイラクの状況を知ってもらおうと立ち上げたものだ。

今までアクセスしてきた人は18万以上。特にアクセスが多かったのは昨年の4月、イラクでの人質事件があったとき。次は自衛隊の派遣延長が決まった12月。

人々が数少ないイラクの情報をここから求めようとしていることがよくわかる。これは日本だけでない。アメリカでも同じようなことがいえる。googleで検索するとイラクの最新情報としてバグダッド・バーニングが引用されている。

この6月21日にアップされたものを読むと、バグダッド市内にあるグリーン・ゾーンは、いまや街の中の「街」に変貌しつつあるようだ。
#グリーンゾーンを知らない人のために説明すると、2003年秋ごろからパレスチナホテル・バグダッドホテル・ラッシドホテルを中心に米軍はパレスチナにあるようなコンクリートの壁を建設した。この3ホテルは米軍およびアメリカ企業が入っている。これらを守るために建設した壁は日を追うごとに増殖し、今ではバグダッド市内を分割している。イラク人は分断されたバグダッドの町を行き来しているのが現状だ。

グリーンゾーンの中はアメリカ大使館、アメリカ企業に働く人々のための住居、スポーツジム、ガソリンスタンド、電気・水道(イラク市民には十分支給されいない)が完備しているという。

これをリバーはグリーンゾーン共和国と言っている。イラクの中のバーチャルなアメリカだ。
リバーがバーチャルと云いたい気持ちはよくわかる。誇り高いイラク人にとって、自分たちの街に他国が出来ることが納得できないのだろう。

でも、私は思い出す。
子どものときに郊外の米軍基地を見たときの衝撃を。緑の芝生と瀟洒な家。広大な敷地にアメリカ人の家は建っていた。それが日本人を追い出して出来た場所だとは思いもしなかった。。。

一方テレビではアメリカの豊さ(大きな冷蔵庫、大きな家、コリー犬などなど)を放送していた。
正直に書くと私は豊かなアメリカに憧れを抱いていた。

60年たって米軍は日本の土地から出ていっただろうか? No! 日本政府は予算をつけて米軍基地を日本においている。

他国の軍隊が自分の国にいる異常さをリバーは指摘しているが、予算をつけても米軍基地を存続している日本のことを知ったらリバーはなんというだろう。。。
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by reem-akemi | 2005-06-29 12:42 | iraq