毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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「相棒」を観る

2008年05月25日

映画「相棒」を観る。日本映画久々の大ヒットとか。私が行ったのは渋谷の映画館だったけど、400人収容のまぁまぁ大きな映画館が最後には満席となっていることに、まず驚く。

映画のストーリーはあえて書かないが、観終って、私はかなりショックを受けた。すっかり忘れていた当時の衝撃がよみがえってきたからだ。

あれから4年。陸上自衛隊はサマワでの任務を撤収し、今は空自のみが残っている。当時の陸自のサマワでの活動はどうだったのか?日本のメディアがどんちゃん騒ぎをして報道した浄水活動だが塩分が強すぎて飲み水に適さなかったという話も聞く。実際のところサマワの人々の役に立ったのは外務省がフランスのNGOを使って行った給水車を使っての活動だった。当時の国会報告によると自衛隊の給水活動のうちわけは自家使用(自分たちで使ったもの)が46%、ムサンナ州水道局へ49%、残りはオランダ軍へ送っている。

『人道復興支援』との名目で行ったイラク派遣だが、私には陸自の活動は空自の活動を隠すためのカモフラージュに思える。日本政府はアメリカからの要請で兵站活動をしなければならない立場に追い込まれるが、憲法9条を持っているがために、政府は『人道復興支援』という国民の支持を得られやすい方策を使ったのではないかと考える。いったん法律と前例が出来てしまえばあとはそれを維持するだけ。無茶苦茶な理屈もそれを追求しないメディアによって通ってしまう。なんと奇妙な話だろう。今も空上自衛隊はC-130に米兵を乗せて彼らをイラクに送っている。そこは毎日米兵が死ぬ「地獄」だというのに。

それにしてもあの映画がヒットしている理由はなんだろう?200万人の人が見たというけれど皆何を感じたのだろう…。
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by reem-akemi | 2008-05-25 21:21 | 日記