毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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2005年08月31日

30日は衆議院選挙の公示日だった。

私は神奈川11区へ。言わずとしれた小泉純一郎の選挙区だ。ここへ天木直人氏が殴りこみをかけた。これを応援しなくては女がすたる(?)というもの。

女がすたるで思い出したけど、刺客と呼ばれる女たちの権力への擦寄りに苦々しい思いでいるのは私だけではないだろう。猪口邦子はガラスの天井を突き抜けた人物。次なる狙いは外務大臣?
それにしても「女」をバカにしている。

話を元に戻そう。天木直人なる人物、思いのほか頑固だ(だからこそ外務省を飛び出したのかも)。
頑固一徹、日本の外交政策だけにしぼって選挙を闘っている。もっとも国政で大事なのは外国の中での日本の位置だから彼の言うのはもっともだ。
日本の将来がかかっている選挙だという天木氏の言葉に同意する。

小泉首相がこの4年間何をしたのかということを思い出してみよう。
私には有事法制をはじめ、ブッシュ政権と一緒に戦争への道をひた走りに走っている印象しかない。
景気は良くなったか?No! リストラによる人件費の削減が生んだ景気の上向きなら事態は悪いほうへ行っているとしか思えない。ホームレスの青テントが次第に増えてくる。ニートと呼ばれる若者が存在する。女性の労働賃金は相変わらず男性の半分。福祉は後退している。

結局、住みにくい世界にしてしまったではないか。

天木さんは言う。「日米安全保障のない日本を想像してみよう。米軍基地のない日本を想像してみよう。イラクから撤退した日本を想像してみよう」

イラク人も望んでいる軍隊の撤退。もしアラブの国と仲良くやっていこうと思うならイラクから一日も早く撤退することだ。

日本を平和な国にしたい。だから私は天木直人さんを応援する。もっとも孤軍奮闘する彼の姿に誠実さを感じるのも大きな理由だが。。。

横須賀市民が小泉純一郎ではなく、天木直人氏に票を入れてくれたら日本は変わる。。。うん、きっと変わると思う。
だからこの選挙は勝たなければならない。

40万人の横須賀市の有権者の皆さん、日本の未来が自分たちにかかっている責任の大きさに気づいてください。
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by reem-akemi | 2005-08-30 01:10 | 政治・経済・国際情勢

ヒットラー

2005年08月28日

昨日、「ヒットラー 最後の12日間」という映画を見ました。この映画は賛否両論あるといわれています。

それはヒットラーの人間らしい部分(周囲のものに対する優しさ)を取り上げているからです。世界にとってヒットラーは「悪魔」でなくてはならないのです。
とは言っても、ヒットラーの狂気を映画はあますところなく伝えています。彼の左手はいつも震えています。すぐに激高し、判断力を失います。

恐ろしいことは「最後まで降伏するな」と言い残して自殺するヒットラーに対し、本当に最後まで彼の言うとおり戦争をし続ける人間たちがいることです。忠誠を誓ったからと呪縛から逃れられない人間たちの精神状態が私にはとても恐ろしい。。。

戦争を始めた責任を取ることなく自殺していく将校たちの存在を日本の軍人たちと比較して考えてみました。一体どちらが無責任だったのでしょうか?
日本の戦争を率いた軍人の多くは自殺することもなく軍事法廷にかけられました(もっとも東京裁判はアジアに対する戦争責任を追及したものではありませんが)。
では、日本の軍人に戦争責任を取る覚悟があったかというとそうは思えません。東条英機は最後まで無罪を主張していましたから。
また、満州にいた日本軍は戦争末期になると誰よりも早く満州を脱出しました。

ヒットラーはこう言います。
「国民がどうなろうと知ったことか。彼らはこれを選らんのだ。自業自得さ」

結局、なんだかんだ言っても軍隊なんてろくでもない。軍人なんてろくでもない。
戦争を始めた責任を誰も取りはしないのだ。

映画の中でずっと聞こえる爆弾の音がリアルで、一昨日見たイラクからのDVD「ファルージャの証言」(まさにそこで行われた殺戮は現実なのです)の中での爆撃の音と重なり私は目の覚めない悪夢の中にいるようでした。

誰もが戦争にウンザリしているのに誰もそれを終わらすことが出来ない。これは60年前のドイツではない、今の話だ。いつしか呼吸が苦しくなり少しでも早くこの状況から逃れたいと思いました。

映画が終わってロビーに出るとそこには明るい蛍光灯の光があり、平和な顔の日本人がたくさんいました。あ~、生きていて良かった!イラク国境を出たときのように私はホッとしました。

けれど恐怖は現実のものであり、やっぱり悪夢は続いてる。。。
私たちは目の前に死体を見ていないだけだ。
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by reem-akemi | 2005-08-28 16:40 | 日記

DVD

2005年08月24日

この頃DVDにはまっている。火曜日は近所のレンタルビデオショップの安売りの日で、どれも190円。

先週は「父と暮らせば」「アルジェの戦い」「フットルース」「チェ・ゲバラ」
今週は「ダンサー」「アトランティス」「我が闘争」などなど。

先週は戦争と革命に明け暮れ、今週はリュック・ベンソンがキーワード。
リュック・ベンソンは場面転換が早くて、スピード感にあふれているところがお気に入りの理由。なんとも垢抜けた処理の仕方に芸術性さえ感じてしまう。私の最高のお勧めは「グラン・ブルー」

と言っても、私はイルカが泳いでいるだけで幸福になる人間だからお勧めと言ってもあまりあてにならないかもしれない。

ところで今日、イラクのジャーナリストが撮影したというファルージャの映像を見た。「Testimonies from Fallujah」(ファルージャの証言)と言う。
これはインターネットでも入手できるからぜひ見たほうがいいと思う。あまりのひどさに言葉を失う。
私はこれを見てひどく落ち込んだ。自分たちの罪の大きさにどうしていいかわからなくなる(日本も殺戮を支えている主要国のひとつ)。

ファルージャを瓦礫の街とイラクの友人が詩に書いたが、まさにそのとおりだった。戦争のあとのように街には土壁が建っているだけ。それは60年前、ヨーロッパで見られた風景と似通っている。
メディアはこれを「戦争」という表現で現さなかったが、遺された風景がものがたるのは「戦争」だった。しかも一方的な・・・。
イラク人の証言は重い。この戦争犯罪をどのようにして私たち人類は裁くべきなのか?正義はあるべきだ。画面を見ていてそう思った。

そうでなかったら彼らの死は一体なんだったのだろう。脳みそが吹き飛び、頭が布袋のようになった少年の悔しさを誰が代弁してくれるのだろう・・・。

正義はあってもいいはず。
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by reem-akemi | 2005-08-24 00:30 | 日記
2005年08月21日

8月のはじめから作業をしていたバグダッドの井戸から水が出ました。

今、「命の水」支援を行っています。そのプロジェクトが稼動する前に一日でも早く水支援を行いたかったので高遠菜穂子さんの基金と私の基金とを先に井戸掘り資金としてバグダッドに送りました。

最初1つの井戸の予算だったのが、人件費をイラク人のボランティアで浮かし、さらにイラク人の資金提供も得られ、バグダッドに2つの井戸を掘ることになりました。

その井戸から先週、やっと水が出たのです。

これで1000家族の人が助かります。

ホッとするバグダッドからのニュースでした。

#写真は水がほとばしるバグダッドの井戸
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by reem-akemi | 2005-08-21 23:19 | iraq

バグダッドからのメール

2005年08月14日

イラクの友人からバグダッドの町の状況を知らせるメールが来ました。

それによると下水のシステムがストップしているために道路に汚水があふれています。このため病気になる人が増えているのが今のバグダッドでの最大の問題。写真の地域はそれに加えて水道も止まり何日も水が来ませんでした(このように汚水が道路にあふれたところはいくつもあるそうです)。

さて、私たちの井戸掘り作業ですが、ボランティアで働くイラク人の参加、そして資金提供を申し出たイラク人により2つの井戸を掘ることが出来そうです。これは本当にgood news!

1つの井戸で500家族が使用可能なので、合計1000家族に水を供給することが出来ます。

それでもやっぱりミネラルウォーターも必要でしょうから月曜日に送金することにします。

暑い日差しのバグダッドで汗を流しながら女・子どもたちのために井戸を掘っている男たち。彼らに冷たいミネラルウォーターを一日でも早く送ってあげたい。

写真は汚水が道路にあふれたバグダッドの街
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by reem-akemi | 2005-08-14 13:00 | iraq
2005年08月09日

イラクのブロッガー、ラエドが拘留されているイラク人救済活動を始めた。彼の弟は先日イラク秘密警察に拘束されたハリド・ジャラール。

CIA、モサドが暗躍するアンマンでこのような運動を提唱していく彼の勇気にエールを送りたい。

私たちも出来ることの一つとして、以下のところにメールを送ろう!

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2005年8月3日水曜日

拘留されているイラク人の基本的人権を認めるよう、要求する

イラクにおける現在の留置・拘禁制度は、基本的人権とイラクの社会的規範を侵害しています。多くの改革が必要です。改革への第一歩として、3つのとてもわかりやすい実現可能な要求を掲げて、ぼくたちは運動を始めました。これらの目標が達成されたら、次の段階へ進む予定です。ぼくたちは、拘留後3日の間に、拘留された人々が基本的人権を主張し行使できる制度の確立を求めています。

1.拘留された人々は、拘留後24時間以内に、自分の所在を家族に知らせる権利を保障されるべきである。アメリカとイラクの関係当局は、拘留した人々に対し、拘留直後と正式に容疑が告げられた時の2回、家族に電話で連絡することを認めなければならない。

2.拘留された人々は、拘留後48時間以内に判事の前で弁明する権利を保障されるべきである。拷問や強要による自白と陳述は裁判の証拠資料とされてはならない。

3.拘留された人々は、公的弁護人、あるいは本人の求めがある場合は本人が選定した弁護人の助力を得る権利を保障されるべきである。

以下にこの要求の送り先をいくつかあげておきます。

駐イラク・アメリカ大使館領事部(イラク、バグダード)
 Email: usconsulbaghdad@state.gov

駐イラク・多国籍軍(イラク、バグダード)
 Email: CPICPRESSDESK@Iraq.centcom.mil

米軍に郵便で送るときは、以下の住所です。
 Office of the Chief of Public Affairs,
1500 Army Pentagon,
Washington, DC, 20310-1500

イラク外務省
Email: press@iraqmofa.net

駐米イラク大使館領事部
 モハンマド・アル・フマイミディ公使あて
Email: consul@iraqiembassy.org
Email: admin@iraqiembassy.org

要求を郵便で送るときは、以下の住所です。
Embassy of the Republic of Iraq
1801 P Street, NW,
Washington, DC 20036, USA

以上のほかに、ぼくたちの友人のナジマとリミナルが、下院議員、上院議員、州知事、州議会議員、国連常設派遣団、多数のアメリカと国際的な報道機関の膨大なリストを作ってくれています。http://giveusourkhalidback.blogspot.com/

ヤッラー(さあ)、書き始めて! 少なくともコピー・アンド・ペーストして!そしてこれらの宛先のいくつかにEメールを送って下さい。ほんの数分、時間を使って下さい。お願いします。

午前12時17分 ラエド
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by reem-akemi | 2005-08-09 12:56
2005年08月08日

郵政民営化法案が大差で否決(108:125)された。さぁ、これからどうなるか?
議員たちはすでに選挙準備に入ったみたい。

いずれにしても戦後60年の政治体制がどんどん変わろうとしていることだけは確か。
惑わされないように、しっかり見つめようと思う。

さて、政治の権力闘争がどうあろうとしなければならないことは常にあり、それが下記URLのイラク水支援プロジェクト。

http://www.iraq-hope.net/water/index.html

イラクの友人からのメールが元で発足した水支援。7月19日の浄水場の爆破によりバグダッドの人々には水が来なくなり、ある人は古い井戸から水を引いたり、川の水を引いたりして、しのいでいる。
思えば2003年にバグダッドを訪れたときは、人々の生活はまだ余裕があった。インターネットカフェには冷水器があって冷たい水をいつでも飲めるようになっていた。孤児院にも冷水器があった。もちろん町の食堂にも。
イラクの夏には欠かせない水。その水がないとなると・・・。私は考えただけでいてもたってもいられなくなる。

今日、ラエドからメールが来た。水支援について何でも協力するとのこと。

イラク人と協力しあって、この状況を乗り切らねば・・・。

イラストは友人が送ってくれたもの。アラジンの魔法のランプさえ水不足に悩んでいる。。。

#イラク子ども健康基金に寄付してくださった皆様にご報告。
 先日、バグダッドに掘る井戸の一部の資金として皆様からの募金をここに投入させていただきました。現在、バグダッドの西に井戸が掘られ、これが完成すれば500家族に水を送ることが出来ます。
みなさま、本当にありがとうございました。
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by reem-akemi | 2005-08-08 14:41 | iraq

朝日新聞取材拒否に思う

2005年08月05日

自民党が朝日新聞の取材拒否を行うという。先のNHK報道について資料の流出の疑いがあるゆえの”報復”行為(?)と思われる。

問題の月刊「現代」、魚住昭氏の「証言記録を入手ー『政治介入』の決定的証拠」を読む。
インタビューを再現した文章はさすがに迫力がある。これを読む限りでは、NHK松尾氏のウソ、中川議員のウソ(恫喝政治?)がとてもよくわかる。
権力におもねるNHKもNHKだが、私には政治家の傲慢さが鼻につく。小泉政権の特徴でもあるが、この頃の政治家は恫喝することが政治的手腕だと思っているらしい。
これじゃあ、ヤクザと変わらない。

取材拒否は党が行う”恫喝”だ。懲罰と言ったほうがいいかしらん。今、イラクでは懲罰が大流行。言うことを聞かないイラク人は懲罰によって刑務所にひっぱられている。日本も同じ。

言うことを聞かないメディアは取材を行うことが出来ない。でも、一体それでいいのだろうか?
政権を握るものはいつでもチェックを受ける立場にあるのだということを忘れないで欲しい。

私たちには政治家がどのような政治を行うのかを「知る権利」がある。
自民党さん、問題を摩り替えないでください!
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by reem-akemi | 2005-08-05 00:29 | NHK問題

海外送金

2005年08月03日

今日、ヨルダンへ送金をしようと三井住友銀行飯田橋支店へ行った。というのも海外送金は口座がないと出来ないといわれ、暑いさなか、テクテクと飯田橋まで行った。

海外送金をしたいのですがと言う私に女性行員が1枚の用紙を差し出した。私が持っているメールのコピーを見て、「そちらの銀行へ送るのですね?」と聞いてきた。
「えぇ、ヨルダンです」
「ご住所はわかりますか?」
ここで私が一言多かった。。。
「あ、イラクに住んでいるので」
女性の目が大きく見開き、
「銀行はヨルダンで、受け取り人の方はイラクですか?」
そういうなりメールコピーを持って奥へ行ってしまった。
戻ってくると一言。
「イラクへは送れないんですよ。規制があるんです」
「どんな規制ですか?」
「ちょっとお待ちください」
と、また奥へひっこんだ。
奥の机で女性行員と中年の男がヒソヒソ。そのうち中年の男が電話を始めた。
いつまで待っても戻ってこないのに呆れて私は怒鳴った。
「ねぇ、メールのコピーを返してくれませんか」
中年の男が私の前に来て、真面目な顔をして、
「スーダンにお住まいの方ですね?」
「いいえ、スーダンなんて一言も言っていません」
「あ、失礼しました」
また、奥へひっこむ。
そして電話でまたヒソヒソ。
私の目の前の白い電話のボタンが赤く光った。
と、中年男が私の前に来て、電話を取った。
「今、お客様に確認します」
私のほうに向き直ると
「イラクの銀行ですね?」
「いえ、銀行はヨルダンで、住んでいるところがイラクです」
「イラクに住んでいらっしゃる方に送金される場合は規制があるのです」
「どんな規制ですか?」
「イラク、北朝鮮、リビア、イランへは規制があって送れないことになっています」
「なぜですか?」
「敵対国だからです」
私は思わず噴出してしまった。
「敵対国って・・・。イラクはアメリカの属国ですよ。それに私はヨルダンの銀行に振込むのですが」
「お預かりしたお金は一度アメリカのモルガン銀行へ送ります。そこで審査して、問題がある場合は凍結される可能性があります」

うっそ~!なんでアメリカへ送るの?
天下の三井住友は独自に海外送金の権限を持ってないの?

「振り込まれる銀行名をお教えくださればお調べしますが」
なんかイヤな気分がしてきた。私はテロリストじゃあないわよ。アルカイーダの一味だとでも思っているのかしら?

この場は逃げることにしよう!

「すみませんが、送金はやめます」
「は?おやめになりますか?」
電話に向かって
「お客さまは送金を中止されましたので・・・。はい・・・。はい・・・。承知いたしました、またよろしくお願いいたします」

私は割り切れないものを感じつつ銀行をあとにした。

バグダッドの水の救援資金を送りそこねたから、また明日違う銀行で再チャレンジだ。
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by reem-akemi | 2005-08-03 01:13 | iraq