毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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イラクでのあまりにひどい殺戮に、もう見てはいられなくなった。黙っていること、それ自体が罪であるような気がする。

これ以上耐えられない…。そんな思いを皆でシェアしようとブッシュ大統領に「殺戮をやめてください」という申し入れ書を送ることにした。署名をつけて送るので、このサイトを読んでいらっしゃる皆様が、署名活動に参加してくださることを祈っています。
とにかく、イラクにいる友人たちを助けたい。その思いだけが先行している。

署名は、あえてアメリカのサイトを使った。世界中の人たちが署名をしてくれることを祈るばかり。
#アメリカにはfreeの署名サイトがあるので助かります。

署名サイトは
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/507914513?ltl=1151424060

英語が苦手だという人には、日本語の説明ページを置きましたのでこちらをごらんください。
http://www.iraq-hope.net/

以下、ブッシュ大統領への申し入れ書を貼り付けます。
************************************************************************
ジョージ・ブッシュ米国大統領へ


「これ以上の殺戮をどうかやめてください」

私たちは、米国政府に対し、イラク西部の町ラマディから兵を退き、これ以上の殺戮をただちにやめるよう要求します。ラマディはバグダッド西方に位置する人口40万人のアンバール州の州都です。

米国が批准しているジュネーブ条約では、民間人に対する攻撃、殺人、傷害、虐待はジュネーブ条約の共通3条により禁止されています。この共通第3条は国際慣習法化されています。また、ジュネーブ条約第4条約では、以下のことを規定しています。

16条 病人の保護
18条 文民病院の攻撃禁止
32条 民間人に肉体的苦痛を与える行為や虐殺を禁止

ラマディの住民は以下のような状況に置かれています。また、ジュネーブ条約追加第一議定書に米国は締約国になってはいませんが、以下に指摘した規定は国際慣習法としての性格を認められており、仮に締約国になっていなくとも、国際法上許されません。

● ラマディでは、ここ数ヶ月にわたり電気・水・食料・ガソリンスタンドなどのライフラインを断ち、人々の生活を困窮に落としいれています。
これはジュネーブ条約追加第1議定書54条に違反しています。

1 戦闘の方法として文民を飢餓状態に置くことを禁止する。
すなわち、住民の生活に必要不可欠なものを利用させないようにして、住民を飢餓に陥れることは、いかなる理由をもってしても禁止されています。

● 家々を襲撃し、屋上を占拠し、道行く人を狙撃し、米軍はラマディの街を恐怖と暴力で支配し続けています。
これは、ジュネーブ条約追加第1議定書第51条に違反しています。

2 文民たる住民それ自体および個々の文民は、攻撃の対象としてはならない。
文民たる住民の間に恐怖を広めることを主たる目的とする暴力行為または暴力による威嚇は、禁止する。

4 無差別な攻撃は、禁止する。
すなわち、無差別な攻撃とは、軍事目標と文民または民用物とを区別しないでこれらに打撃を与える性質を有するものをいいます。
過去、米軍は民家をミサイルで攻撃し、あるいは民家に押し入り住民を銃殺し、多数の民間人を殺傷しています。

● 米軍は検問と称して、病人さえも通ることを禁じています。このため、治療が間にあわず亡くなる住民が多数います。

これは同条約追加第1議定書第10条に違反します。
2 傷者、病者および難船者は、すべての場合において、人道的に取り扱われるものとし、また、実行可能な限り速やかに、これらの者が必要とする医療上の看護および手当を受ける。

すなわち、いかなる場合も、住民の生命をおびやかす行為は禁止されています。

● 米軍は市内にある病院を攻撃の対象として住民が治療を出来ないようにしています。

これは同条約追加第1議定書第12条に違反しています。
1 医療組織は常に尊重され、かつ、保護されるものとし、また、これを攻撃の対象としてはならない。

● 米軍はイラクでの占領を取材しているロイター通信社のイラク人記者を含む、イラク人ジャーナリスト7人を、確たる理由もなく逮捕・拘束しています。

 これは同条約第1追加議定書第79条に違反します。
 1 武力紛争の行なわれている地域において職業上の危険な任務に従事する報道関係者は、第50条1に規定する文民と認められる。

 ジャーナリストも文民としての権利を有し、保護され、暴力行為または暴力による威嚇は禁止されています。


かようにイラクにおける米軍の占領は国際条約上からみても、あらゆる面から許されるものではありません。
今、ラマディの街には、貧しくて街を出ることが出来なかった人、交通手段を持たず出ることが出来なかった人、家を守るため、あるいは家族を守るために出ることが出来なかった人々が閉じ込められています。即刻米軍はラマディの街から占領軍を退き、ジュネーブ条約にのっとり適切な方法で住民と接することを要求します。

米国政府およびイラク政府は2004年にも二度にわたりファルージャを攻撃し、多くの人々を殺しました。ファルージャだけではありません。過去3年間にアルカイム、ハディーサ、タルアファル、サマッラ、ナジャフ、バグダッドで、繰り返し繰り返し行なっています。
私たちは何度このような殺戮を見なければならないのでしょうか。
この間、亡くなったイラク人の数は10万人を越え、米兵は2500人を越えました。
米兵がイラク人を殺せば殺すほど、彼らは、米国政府とイラク政府を敵とみなし、レジスタンスが増えていきます。
米軍が敵とみなしているのはイラクの民衆そのものです。
人々を殺すことをやめ、平和的創造に向けて、その力を発揮してください。


2006年6月25日


相澤恭行、菊地邦夫、キンバリー・ヒューズ、郡山総一郎、小坂祥司、志葉 玲、高瀬香緒里、高遠菜穂子、田村祐子、七尾寿子、西方さやか、原 文次郎、布施祐仁、細井明美
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by reem-akemi | 2006-06-28 03:13 | iraq
またまた「米軍再編」ネタ。

沖縄・嘉手納基地にパトリオットが配備されるようだ。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-14777-storytopic-3.html

「パトリオット部隊、月内に 米、外務省に通知
 在日米軍再編の日米合意に基づく地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)の在日米軍基地への配備に関連し、米軍は22日、外務省に対し、米軍嘉手納基地へパトリオット24基を配備すると通知した。配備先は嘉手納基地の滑走路を中心に嘉手納弾薬庫地区(恩納村、うるま市、読谷村、嘉手納町、沖縄市)にも設置される見込み。…
 沖縄市、嘉手納町、北谷町で構成する嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)からは反発の声が出ている。
 …、兵員約600人と家族を合わせ約1500人が新たに沖縄に駐留することになる。
 …、今年5月の在日米軍再編・最終報告「再編実施のための日米のロードマップ」で、パトリオットの国内への早期配備の方針が示された」

テポドンを理由に基地がどんどん強化されていく。私が昨年沖縄に行ったとき、嘉手納基地では戦闘機が離着陸の訓練を行なっていた。あそこに24基ものパトリオットが配備されるのだ。
北朝鮮のテポドン発射場の映像が繰り返しテレビで流される。映像とは恐ろしい。過去のテポドン発射映像も同時に流し、今にもミサイルが飛んできそうな様子に見せる。でも、私は思わず笑ってしまった。テポドンの発射される場所は山の中の実験場みたいな場所で、軍用基地のイメージからはほど遠い。
そんな映像をくり返し流すなら、24基配備された米軍基地の映像も流すべきだ。
1発飛ばしたらあとは何もない北朝鮮のミサイル発射場より、軍事力では世界一のアメリカの脅威を知るほうが恐ろしい。

そう。アメリカこそ世界の脅威。世界のガン。

こんなにパトリオットを配備して、一体どこからミサイルが飛んでくるというの?
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by reem-akemi | 2006-06-25 09:13 | 政治・経済・国際情勢

国家機密漏洩事件

筑紫哲哉さんのNEWS23を見ていたら西山記者(元毎日新聞記者)の機密漏えい事件を放映していた。

30年たって、沖縄返還にともなう「密約」があったと元外務省の役人が証言。しかもそのとき日本政府がアメリカに支払った多額の金の積算根拠がまったくないことをも証言した。今さらながらと思いつつ、これってどこかで聞いた話に似てないだろうか???

そう。今回日本がアメリカに支払う3兆円も、その根拠についてはまったく説明がされていない。

1972年だったろうか?沖縄返還は。そのときから「思いやり予算」を日本政府はアメリカに支払うことになったのだ。なんとバカらしい!!!
アメリカのやりたい放題は思いやり予算だけではない。日米地位協定の日本の不利益な地位の問題を何も解決しないうちに米軍は民間の港・飛行場を軍事用に使い始めた。

これこそが「有事法制」の狙いとするところだったのだ。アメリカは自分に有利な法律を日本政府に作らせ、簡単にどこでも軍事活動を出来るようにした。しかも多額の資金(おもいやり予算)を受け取りながら…。

私たちはもっとシビアになるべきだ。

この事件についての情報を検索していたら2002年のこの事件に対する筑紫哲哉さんのコメントを発見。
http://www.tbs.co.jp/news23/onair/taji/s20627.html

この事件がマスコミ全体に与えた影響は大きく、その後、彼らは権力に対する取材に対して臆病になってしまった。
臆病を通り越して、いまや権力を監視することさえも忘れてしまっている。
30年は、あまりに長い…。
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by reem-akemi | 2006-06-23 00:20 | 政治・経済・国際情勢
6月18日付けの東京新聞によると、日本の海上自衛隊は米軍の通信衛星網から排除されているという。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060618/mng_____kok_____005.shtml

日本は高いイージス艦をおしつけられ装備だけはりっばになったが、アメリカの持つ情報網から完全にはずされ、電池の入ってない玩具を持たされたようなもの。私は電池の入った玩具を持つべきだといっているのではない。もとよりそんなものはいらないと思っている。
そう。税金でアメリカの軍需産業を儲けさせることはない。

米軍再編の結果、日本がどうなっていくのか?

いまや米軍は大手をふって日本全土で動き始めた。世界一の軍事力を持つアメリカは日本の力など必要としていない。必要としているのは日本が提供してくれる資金だけ。
日本の戦争大好き人間たちは自衛隊の装備を立派にして、日米で世界を制覇することを夢みているだろうが、実態は欧米人(アングロサクソン)のレイシズムの対象となっているに過ぎない。

いい加減に片思いから目をさましてほしい。
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by reem-akemi | 2006-06-21 11:36 | 政治・経済・国際情勢
「慰安婦」に関する歴史的記述は教科書から削除されるようになった。一部の人間たちがそれを歴史的事実として認めようとしないからだ。

その人々は自分たちの歴史観に基づいたものだけを「歴史」として認める。同じように私たち(私)も違う価値観での歴史を「歴史」と認める。

大切なことは事実を埋もれさせないことだと思う。

以下は、「慰安婦」を題材に書かれた韓国の漫画だが、胸にせまるものがあるので紹介します。
http://3rd.geocities.yahoo.co.jp/gl/ippeiippai

異なる価値観の人たちの言う批判はいつも同じだ。「慰安婦」たちは商売で売春を行なっていたのだと。私はボランティア活動を熱心に行なう60代後半の女性が同じような言い方で「慰安婦」たちを否定したのを聞いたことがある。日本では性を商売にして生きる女性と性を商売にせずとも生きていける女性たちが分断されている。性に関してタブーが強い世代ほど差別をする(ような気がする)。
それが「慰安婦」問題をさらに難しくしている。

商売であろうとなかろうと(軍票が渡されたとも言われるので)、軍隊とともに戦場を連れられ、毎日のように意志に基づかないことを強制されるのは人間の尊厳を犯されていることに変わりはないと私は考える。

ましてやそれが10代の少女たちであるならなおさらだ。私は彼女たちの人生に深い痛みを感じる。戦場ならよくあることという言い方そのものが私たち女性をバカにしている。
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by reem-akemi | 2006-06-19 00:15 | 政治・経済・国際情勢

イラク人二人

ラマディからのレポートを何回か送っているが、これを書いてくれていた若者のお兄さんが6月12日に亡くなった…。

覚えているだろか?次の箇所を。
「とにかく僕たちは無事で、愛する我が家を取り戻した…。僕たちは、この経験をみんなでああだこうだと言いながら朝食を食べている。兄は、アメリカ兵がイラク兵を忘れそうになった話が滑稽だとジョークのネタにしている」

ラマディは先週から米軍の掃討作戦が激しく周囲を取り囲まれ、街から出ることが出来ない状態が続いていた。

事故に遭い、病院に行く途中で米軍に止められ、そのまま出血多量で帰らぬ人となった。
占領がなかったら、死ぬこともなかっただろうに。平和だったら、病院に行くことも出来ただろうに。
本当に悔しい…。

そして、日本。イラク人が二人、知人を頼ってやってきた。まず部屋を借りることが困難だった。なかなか決まらず周囲も大変苦労したらしい。やっと決まったけれど、彼らは日本社会が自分たちを受け入れてくれないという感覚を持ったらしい。
それでも、しばらく過ごしていたが、この日本で仕事もなく毎日を送ることに耐えられなくなったのだろう。イラクに戻ってしまった。
日本は自分たちが住む社会ではないと。
こんな話を聞くと、何も出来ない自分がつらい。考えてみるとアラブ社会はとても暖かく、人が笑顔で接してくれる。でも、日本はどうだろう?特に東京は。語学が苦手ということもあるだろうが、外国人に対して閉鎖的だ。

この日本より、いつ死ぬかもわからないイラクのほうが良いと言われると、とっても複雑な気持ちになる。
故郷が一番いいのだろうという意見もあるかもしれない。でも、危険と暴力に満ちたイラクのほうがましだというのは、この日本社会に何かが欠けているのかもしれない。

戦争から逃れてきた人を受け入れる余裕のある国になってほしいと切に思う。

#一人のイラク人が残ったが、彼も8月までいるかどうかわからないという。仕事がやはりうまくいかないのだ。
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by reem-akemi | 2006-06-18 00:15 | iraq

バグダッド…

リバーベンドがサミュエル・ジョンソン賞を取れたかどうか気になり検索してみました。

残念なことに、イギリスらしくシェークスピアのノンフィクションが優勝していました。
http://www.bbc.co.uk/bbcfour/books/features/samueljohnson/

ショートリストの6作品にもあがっていなかったので、ちょっとがっかり。壁は厚かったですね。

でも、今、彼女はそれどころではないかも知れません。日曜日から4万の米軍兵士が投入され、スンニ派狩と思えるような攻撃がバグダッドで展開されています。

以下、イラク・レジスタンスレポートからの転載(翻訳は山本史郎さん)
*****************************************************************
◆米軍攻勢始まる、スンニ派居住地で掃討作戦
US offensive gets underway in Baghdad, and sweeps Sunni districts

 傀儡(かいらい)イラク軍と警察を従えた米占領軍は、前日に発表したように、14日夜明けに大規模な作戦に着手した--イスラム・メモが14日午前9時50分(メッカ時間)の速報で次のように伝えた。

 クドス・プレスによると、約4万1000人の米軍と傀儡軍、傀儡警察ならびに宗派至上主義の民兵が大規模な掃討作戦に参加した。クドス・プレスは当局側広報担当者の話として、バグダッドでの攻勢は武装攻撃が多く発生した地域に集中しており、それはアザミヤ地区やカラハ地区のような武装集団がいつも活動しているとみられているところである。

 イスラム・メモのバグダッド通信員は目撃者の話として、作戦はスンニ派地域だけを狙ったもので、米軍とその同盟勢力が民家への襲撃と数十人の拘束を開始した。

 スンニ派モスクに行こうとしていた宗教関係者特有の短いディシュダシャを着たり長いヒゲを蓄えた人々が米軍等に拘束された。米軍とその同盟者の部隊には、スンニ派住民への拷問と殺害で知られるバドル旅団のようなシーア派至上主義民兵多数が含まれていた。 

 1軒の家屋に2人以上の男性を米軍が発見すると、彼らは最も年齢の低い者を残して、男たちのほとんどを拘束する。

 イラク軍と傀儡警察、シーア派民兵は民家を急襲・捜索して盗みを働き、金銭と貴重品だけでなく香水と衣服まで盗んでいるところが目撃された。

 イスラム・メモは米軍と同盟しているシーア派至上主義者によって荒らされたスンニ住民の家屋を写真に撮ることができた。写真は次のURLで見ることができる。
 http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=114098


◆バグダッドのあちこちで拘束・弾圧作戦が一斉に
Campaign of arrests and repression carries on apace in Baghdad neighborhoods

 イラク傀儡軍と警察、シーア派民兵を従えた米占領軍は大規模な急襲・捜索作戦を次々に続けている--イスラム・メモが14日午後1時10分の速報で伝えた。

 バグダッド南郊ドーラ地区にいるイスラム・メモ通信員は、14日昼過ぎの12時30分頃、米軍とその同盟者が同地区で40人以上のスンニ派住民を拘束したと伝えた。拘束された者の年齢は18歳から50歳までである。

 通信員のレポートによると、マハディヤ地区にあるモスクの導師が度重なる襲撃・拘束は展開されていると語った。

 西バグダッドのアミリヤ地区では、急襲・拘束作戦がムルキ・モスク近くで続いているが、米軍に連行された人数はわかってない。


◆数百人が拘束され、襲撃軒数は3000軒に
Witnesses say hundreds arrested, puppet army reports say 3,000 homes raided

 現地時間で14日午後7時頃、傀儡のイラク軍とイラク警察、シーア派民兵を従えて各地でスンニ派住民の家屋3000軒以上を捜索した--イスラム・メモが14日午後8時20分の速報で伝えた。アミリヤ、ドーラ、アザミヤ、シャブ、サリハ、ガザリヤ、ジハードその他のバグダッド各地が襲われた。

 イスラム・メモのバグダッド通信員は、匿名を求めたイラク軍関係者の話として、米軍とその同盟者はイラク軍が知っているだけで192人を連行したとレポートした。

 米軍と傀儡勢力による掃討作戦に遭遇した地域を歩いている途中で、イスラム・メモ通信員は何百人もの拘束について人々が話しているのにでくわした。あるケースでは、ハミド・アル・ハダルという名の精神不安定の者がアミリヤ地区で盲目の母親と一緒に住んでいたが、彼までが他の拘束者と一緒に連行されていった。

 通信員がレポートをまとめたとき、スンニ派地域に対して夜間外出禁止令が2、3分前に課せられたところだと彼は書いた。通信員によると、米軍は拡声器を使って、自宅のドアから出た者を見かけたら、誰であれ射殺すると宣告した。


◆スンニ派の宗教指導者が臨戦態勢のファトワ発令
Sunni religious scholars issue Fatwa ar-Ribat

 米国の後押しする傀儡政府とシーア派民兵がスンニ派住民をバグダッドから追放しようと共謀するなかで、スンニ派の法学者はイスラム教のファトワを発表し、スンニ派住民がバグダッドから離れて家屋・財産をシーア派至上主義者の民兵に明け渡すことを禁じた--イスラム・メモが14日午後9時15分の速報で伝えた。

 イスラム・メモ通信員のレポートによると、バグダッドからスンニ住民が逃げ出すという報告が寄せられるなかで、ファトワ・アッ・リバト(臨戦態勢をとるファトワ)と呼ばれる宗教令が14日に発せられた。イラク・レジスタンスの地元支持者を追放するための現在展開中の作戦と米軍の保護のもとに、シーア派民兵がスンニ派を襲ってくるという流血の事態を恐れてのものだ。

 イスラム・メモのバグダッド通信員は、ファトワに署名した10人の法学者のなかの1人ハリド・アル・アザウィ師が、シーア派至上主義者の狙いはバグダッドからスンニ住民を追放してバグダッドを完全なシーア派の都市にすることだと話した、とレポートした。「だからスンニ派住民は彼らに抵抗する義務があり、スンニ住民を追放してハルン・アッ・ラシードの都バグダッドをシスタニとハキムの手に渡すという醜い宗派至上主義者の計画を許してはいけない」(シスタニは反レジスタンスでシーア派の宗教権威であり、ハキムは親米バドル旅団の責任者である)。

 アル・アザウィはイスラム・メモの取材に、戦争は彼らの宗教と信念ゆえに戦われているのだから、「スンニ派住民は神に導かれて戦いに備えなければならない」と語った。「この戦いで命を落とす者は誰であれ神とともにある殉教者となり、生き延びる者は誰であれ偉大な恩恵に浴するだろう」。

 女性に対するシーア派民兵による危害について尋ねられると、アル・アザウィ師は、「誰であれ不名誉を恥とする者なら、男が家にいるのに女性を連行して危害を加えることはない」と語った。

 イスラム・メモ通信員は、スンニ住民が米軍とシーア至上主義者の政府・軍・警察・暗殺チームによる血生臭い攻撃に直面するなか、この臨戦態勢のファトワはイラクで進行中のありのままを反映している、と指摘した。
************************************************************************:
悲しいけれどついに始まってしまった…。
でも、それでも思う。これ以上の殺戮はやめてほしい。これ以上血を見るのはもういやだ。
リバーは無事だろうか…。
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by reem-akemi | 2006-06-17 00:58 | iraq
今日、ある講演会のレジメをもらった。ジャーナリストとプロフィールに書かれたその人のレジメを見て正直愕然とした。

「どうしたら戦争はなくなるのだろう?」という見出しに書かれていた言葉は次のよう:
「話し合うこと。戦争はしませんと宣言すること。戦争被害を忘れないこと。だまされないこと。勉強すること」
そりゃあそうかも知れないけれど、あまりに単純すぎないだろうか。。。
子どものケンカじゃないよ。「戦争被害を忘れないこと」というのは、過去の経験を今に生かすという意味では、これは真実。
「勉強すること」というのも、戦争にいたる過程を知るという意味ではこれも正しい。

でも、こう単純に書かれると、あまりの単純さに唖然とする。

今、バグダッドで毎日30から40の死体が遺体安置所に運び込まれているという。これも「内乱」という戦争だ。この戦争は仕組まれたものでもある。「内乱」が起きたときはレジメに書いてあるようなことは一切何の役にも立たないだろう。
戦争をしませんと宣言するのは国家と国家の戦争の場合だけで、いまやアメリカおよび日本がしようとしている戦争は「テロ」との戦い(好むと好まざるとに関わらず私たちはそこにすでに組み込まれている)。

昨年だろうか、「戦争のつくりかた」という冊子が流行った。私はこのときもその単純さに唖然としたものだ。確かに戦争のつくりかたではあるが、厳密にいえば、戦争ではなく米軍再編に向けての日本の体制作りへの批判だ。それが間違っていると言っているのではない。戦争はそのように目に見える形で来ないだろうといいたいのだ。

すでに小樽港には米軍の戦艦が寄港して、千歳空港では米軍の戦闘機訓練が行なわれようとしている。民間の港、飛行場がすでに軍用に転化しているのだ。

間違ってはいないのだろうけれど、現実的ではない。少なくとも、世界を見たとき、ジャーナリストと自称して発言するにはあまりにも幼稚ではないだろうか。

私は批判しているのではなく、危惧しているのだ。

ジャーナリズムの世界があまりにひどく私たちになんらの刺激も与えないことを。いつからこうなってしまったのだろうか。
誰か、この現実の説明をきちんとしてほしい。私はイラクのニュースを見るたびにそう思う。イラクだけではない。人間が人間としての尊厳を受けない、さまざまなことにぶつかったとき、なぜそうなるのかを、誰か説明をしてほしいと思う。

それがジャーナリズムの使命だといったら言い過ぎだろうか?事実を伝えるだけならそれはジャーナリストといえない。でも、いま、それだけの人が多すぎる。
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by reem-akemi | 2006-06-14 01:40 | 日記

小梅

青梅は匂いも色も清々しい。
青梅を見ると、もうじき夏が来ることを実感する。

水澤観音の境内で小梅を売っていたので購入。少し黄色くなったのをみてビンに漬け込んだ。35度の焼酎ですむところを取っておきの私の秘策ー昨年沖縄で手にいれた43度の古酒(クースー)を入れる。ちょっと一口たしなんでから広口ビンに注ぐ。この古酒は父の土産にと買ってきたのだが、父の酒癖が次第に悪くなり同居している姉がほとほと手をやいていると聞き、渡すのをひかえたのだ。

昨年の小梅も古酒で漬け込んだ。おかげで(?)小梅の評判はすこぶる良かった(^^)。

私が梅干を自分で漬けるようになったのは、添加物入りの梅干があまりに多かったから。梅干に保存料を入れる理由が納得できなかったのだ。保存料などいれずとも紫蘇の葉が空気との壁を作り、カビなど生えない。それになんといっても梅の香りが嬉しい。

20年ほど前にブランデーに梅を漬けてみた。これは少しずつ水で割って飲んでいる。あまくないのがとても良い。どうも甘いアルコールは苦手…。

なぜ小梅にするかというと理由は簡単。小梅は干さなくともよいから。不精な私は漬けたままで完成する小梅漬けが性にあっている。

一度の食事に小梅を5~6個食べることもある。おかゆには絶対必要!本当はカリカリ梅にしたいのだけど、重石がないのでヤワヤワな梅になる。重石を買えばすむ話? あはは、面倒だもの。

何はともあれ、今年も我が家の小梅が出来た。あとは出来上がるのを待つばかり。
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by reem-akemi | 2006-06-13 00:08 | 日記
バグダッド・バーニングbyリバーベンド、6月10日のブログを掲載します。

北海道でイラクのことを皆様に話している間にリバーがザルカウィのことを書いていました(^^;)
大変、大変!! あわてて翻訳した私です。

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2006年6月10日土曜日
ザルカウィ…

'ザルカウィ'がついに死んだ。昨日の朝に届いた面白いニュースのひとつだった((夜だったかしら?いつだったかわからなくなってしまった…)。彼の写真とフィルムを見せられたけどどうってことない。だって、バラバラで血だらけの映像なんて見慣れているから。

反応はそれぞれ異なっていた。彼がどういう人であれ、彼がいなくなって寂しいなんていう人は家族と友人の中にはいなかった。本当に彼だったの?やっぱり疑問がわく。彼は本当に実在したの? 彼はアメリカ人が騒ぎたてるような大きな脅威だったのだろうか? 彼は実際いつ死んだの? 彼は2003年に死んだとみんなは言っている… タイミングがとってもヘン:人々が役立たずなイラク政府に本当にうんざりしてきた頃、ザルカウィが殺されて、マリキが占領世界の勝利者として歓迎されるなんて! (もちろんイラク人は街頭でお祝いなんかしていない。電気、水、殺し屋集団、検問、権力に登りつつある過激派と軍団たちのことを心配するので精一杯だから)

反応を聞いているとーほとんど戦争大好きな政治家からの反応だけどー彼らがノーテンキなことにびっくりする。マリキ(現在のイラク首相)は発表しながら、気が動転していた(彼はかつてない特別任務を与えられ、必死だった!)。 彼らは占領に対する抵抗が終わると本当に信じているのだろうか? 外国の占領が続く限り、抵抗運動や'暴動'は続くだろう。なぜそれがわからないの?どう考えたらいいの?

「イラク人のための新しい日」がイラク傀儡政権とアメリカ軍の現時点でのテーマだ。
まさに2003年4月9日が「イラク人のための新しい日」だったように。ウダイとクサイを殺したときも「イラク人のための新しい日」だった。一方、サダムを捕らえた日も「イラク人のための新しい日」になった。さらに、憲法草案をつくったときも「新しい日」に…。IQテストのときに与えられる質問のように思えてきた:「新しい」が「さらに」と同じ意味で、「日」が「苦しみ」と同じ意味なら、「イラク人のための新しい日」はどういう意味になる?

私がどう感じるかって? ザルカウィなんかくそくらえ!(ブッシュの言い方だとザイルカウィ)。彼はアメリカ人がつくったもの。彼はアメリカと一緒に来た。アメリカはもう彼を必要としなくなったというわけ。彼の影響は大いに誇張され、彼は軍事攻撃と占領によって殺されたすべての家族のための言い訳になった。初めに大量破壊兵器、次にサダム、そしてザルカウィ。今度は誰? 誰が、イラク人を殺害したり拘束したりする新しい言い訳になるのかしら?それとも口実はもう必要でないということかしらーー彼らにはしたいことをする自由があるもの。何カ月も前のハディーサでの虐殺はそれを立証した。「アメリカはもうザルカウィを必要としないのさ」近所に住むお年寄りはハエを追い払うようにそのニュースを拒んだ。「政府には50人のザルカウィがいるからな」

ザルカウィが死んだ現在、ブッシュとイラク傀儡政府によると、イラクの惨状は彼が背後にいたからだというのだから、こうなったらいろいろなことが改善されるべきでしょ。そうでしょ? 車両爆弾は減り、民族浄化は止まり、軍事攻撃と攻囲はなくなっていく… それが私たちに約束されたことなんでしょう? とってもステキ。それじゃあ、内務省の殺し屋集団、好戦的な外国占領軍を止めるためには、誰を殺さなければならないの?

リバー@午前12時47分

(翻訳 細井明美)
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by reem-akemi | 2006-06-11 08:09 | バグダッド・バーニング