毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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カーシムのこと

2007年04月26日

北海道から大阪まで駆け巡りカーシムは先週帰国した。

東京では文京区民センターとピースボートで講演。ニュース23にも出演。それまでイラク人というとがっちりした体格のアラブ人を連想する人も多いかと思うが、彼は童顔(まるで高校生)の華奢な体格。どちらかというと、今流行のイケメン系。そのせいか、各地で若い人たちにかなり人気があったようだ。

でも、彼の世代は10年間の経済封鎖の影響で同じように小柄な人が多い。なんとも悲しい話ではないか…。

彼の背中にはイラク戦争の弾丸の破片が残っているという。戦争と占領による傷は体だけではない。
昨年彼の兄が交通事故に巻き込まれ病院に搬送する途中、米軍の検問所でのこと。米兵は車を止め怪我をした兄の頚動脈に手をあて、そのまま行ってしまった。車は前に行くことも後ろに下がることも許されず止められたままだった。しばらくして戻ってきた米兵は兄の頚動脈に再び手をあて、生きていることを確認するとまたそのまま放置。それを何回か繰り返し、出血多量で兄が亡くなったのを確認すると、初めて車の移動を許した。一緒にいた家族はどんな気持ちだったろう。米兵が止めなかったら彼の兄は死ななかったに違いない。

私は胸がつぶれるような思いで彼の話を聴いた。

また、彼が日本にいた間にも、16歳になる彼のイトコがイラク警察に逮捕され数日後にバグダッドのゴミ捨て場で拷問死体となって発見された。16歳の少年だ…。言葉を失う。

彼にとって病院や学校の再建、破壊された街の再建は傷をいやす唯一のトリートメント。彼だけではない、イラク人にとって破壊された故郷の再建は命の再生なのだ。そう考えたら武器を持って再建活動などありえない。
がんばれ、カーシム!私はいつでも貴方の味方。
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by reem-akemi | 2007-04-26 00:49 | イラク・ラマディから

初版完売ですって

2007年04月25日

ブログをgooに設定したのだけど、どうもあそこに書く気になれず、再びこちらに戻ってきた。

1ヶ月ぶりの書き込みです♪

ところで、意見広告運動が自費出版した「武力で平和は創れない」が1万部を越え、このたび合同出版から「武力で平和はつくれない」という題名で刊行された。刊行してまだ間もないというのに、初版・8000部は完売!!!
http://www.godo-shuppan.co.jp/topics.html

小論「対テロ戦争」も「テロが頻発しているのだからテロ対策は必要ではないか?」の反論として掲載されている。
私が主張している基本を書くと、「対テロ戦争」はアメリカ政府が反グロバリズム集団ーいわゆる『テロリスト』ーを、映像を使い、彼らの暴力的なイメージを増幅させることで、実体以上の力を想像させ戦争を正当化したものだということ(それまでの戦争が国家と国家の戦争であったのに対し、この戦争は「非対称」であることが特徴)。

非対称?そう。言ってみれば「弱いものイジメ」。運動向けに硬い言葉で書いたけど、あんたたちそんな弱いものイジメしていいの?っていうのが私の言いたいこと(^^)。しかも一部の人間の金儲けのために。。。(このところの石油法案の動きを見ているとアメリカのエネルギー政策の一環だったのだということがわかってきたけど、それでも戦争で利益を得る人間たちがいることは許せない!!!)

でも映像の力は恐いね。昔、朝鮮学校でキム・ジョンイルの映像を見たけど、そこに映し出されたのはニコニコと笑顔の優しい政治家の顔。日本のメディアに流されるキム・ジョンイルとは全然違う。恐らくそのどちらもがキム・ジョンイルなのだろう。。。つくづくメディア・リテラシーの必要性を感じる。

今の政治は映像を使い情報をうまく流したもの勝ち。なんてことだろう…。

あ、話がだんだんそれてきた。上記の本、10人の著者で書かれているけど女性は私一人。ジェンダーバランス欠いているよね(^^;)。それとも私が入っているということがジェンダーバランスを考えた結果なのかな???
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by reem-akemi | 2007-04-25 21:39