毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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目に黒いものが…

日曜日、突然目の前に墨汁のようなものが広がった。視線を移すと移す先に墨汁のシミが形を変えてチラチラする。じっと目をこらしてみると水面に墨を流したときのように渦をまいている。どうやら右目に何かが起きたみたいだ。

インターネットで検索したら目に黒いものが映るときは「飛蚊症」(ひぶんしょう)か「網膜はく離」の恐れがあると知り、翌日(つまり昨日)眼科へ行く。
「飛蚊症」は眼球の水晶体に混濁が生じたとき網膜にそれが映って蚊が飛ぶように見える病気とか。1時間ほどさまざまな検査をする。眼球に空気が飛んできたり(目の高さを測るそうだ)、スコア内でチラチラ移動するものを視線を動かなさいように見たり(視力の範囲を測るそう)、瞳孔を開く目薬をさし、網膜の裏の写真を撮ったり。。。自分の目の玉を映像で見るのは初めて!!!好奇心の強い私には面白い時間だった(^^)

その結果、医師が言うには「加齢とともに眼球の水晶体が前方に縮んでいくんですが、おそらくそのときに血管をひっぱって出血したのではないかと思われます」とのこと。ゲッ!墨汁が染み出たとき、あれは出血だったんだ!!!。「大量の出血なら目の前が真っ赤になるので、たいした出血でなかったようだし、もう止まっているようなので、しばらく様子を見ましょう。黒いものがもっと出てきたらまた来てください」。ぎょえ~~~。

そして今日も目の前には黒い筋が見える。心なし、色が茶色に見えるのは出血だと思うせいかしら。。。
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by reem-akemi | 2008-12-09 09:19 | 日記

桐野夏生

最近小説にはまっている。桐野夏生を知ったのはYahooプレミア会員の特典でfreeでコミックを見たことから始まる。そもそもコミックというものを見たことがなかった。女の漫画は目に星があり、結婚に憧れ、白馬に乗った王子様を待っている主人公ばかりだと思っていた(男漫画は目に炎があるけど…)。ところが絵のうまさに圧倒され、ストーリーの面白さに夢中になって全編あっという間に観てしまった。観たのは「KIARA」。パリとNYの間で話は展開する。どちらも私の好きな都市。街の空気を思い出しつつ観た。

見終わって久しぶりにワクワクした自分を発見して原作者を検索したところ、ミステリーではかなり有名な作家だった。それが桐野夏生

ワクワクの延長で書店に行き、文庫本の棚で桐野夏生を探す。いろいろあったけれど泉鏡花賞を受賞したという「グロテスク」を購入。本の名前も面白いが、ベースは数年前に起きた東電OL殺人事件。で、私は今、全身悪意に満ちている。この小説、誰もが自分の悪意を研ぎ澄ましているんだもの。自分が否定してきた意地悪な心をまっすぐ見つめて周囲を見回すと、目に映る風景のなんと違うこと!カフェで話し込んでいる男女の話も聞き捨てならなくなってきた。これまで縁がなかった「世間」の面白さに夢中になっている。

これが作家的目線かと、この年になって世の中が面白くなった。小説は評論とまったく違う頭脳の働きがあるような気がする。感性で読んでいるところをみると右脳で読んでいるような。。。これが本当に楽!!!。好きな絵を見たり、映画をみたりするのと同じ快感がある。

これまで社会科学と称されるものを読んできた。それに小林秀雄の爽快感がたまらなく好きで、頭がボーっとしてきたときは鮮明にするために小林秀雄を読む。インターネットでは英文のニュースを読んだり常に思考をめぐらすことに快感を得てきた。

自分の心を真正面から見つめることがなかったのかも知れない。本当は意地悪で批判的でとても嫌味な人間だということを認めるのがイヤだったのかも。もっともそれも一面でしかないけど 。。。

桐野夏生は次にどんな世界へ連れていってくれるのやら…小説は生きるためのオヤツかも知れない。

#Mixiブログと同じ内容です。
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by reem-akemi | 2008-12-05 10:40 | 日記