毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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オランダの調査報告

イギリスのイラク戦争検証が進行中だが、オランダの検証報告が先日発表された(オランダは派兵をしていないが、戦争を支持した責任を問われたのだ)。

報告は、イギリスからの「イラクは45分以内に欧州を攻撃するだけの大量破壊兵器を有する」という情報を得て、自らその事実を確認することなく米英のイラク戦争を支持したのは間違いだとある。そして国連決議1441は戦争を肯定してないと。

何をいまさら。。。というのが実感。

戦争の検証を!と求めてきたが、ここに来て愕然としている。やはり西欧に戦争の検証を求めるなんて無理なんだと。おそらくイギリスの報告も期待できるようなものにならないだろう。先日ブレアの補佐官が証言を求められたが、彼は開戦当時の資料に間違いがあったからだと自己弁護した。

これまで行なわれてきた調査にイラク人の証言は入っていない。調査そのものに「レイシズム」を感じる。
先日行なわれたジョン・パッカー氏の講演といい、欧米の人間たちの傲慢さには腹が立つ。

イラクの悲劇は2003年3月から5月の戦争ではなく、占領されたその後から始まる。つまり私たちが検証しなければならないのは「占領」の実体だろう。だが、占領が現在進行形で進められている今、時間が経過すればするほど複雑になり解明が難しくなってくる。私は一体なにをすればいいのか???「占領」の実体を深化させる???ヒアリング?そろそろ動くときかも。。。

#イラクの内戦を想定してはいたが、これほどひどい状況になるとは考えもしなかったとイギリスでは証言されている。が、内戦を煽ったアメリカの活動がなければこれほどひどくはならなかっただろうと私は思う。
では、何のために「内戦」を煽ったのか?その証言が必要だ。

イラク戦争の検証。。。順序だてて考えなければならないんだけど、思いつくままに言葉をならべてみた。整理はあとで。。。
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by reem-akemi | 2010-01-20 07:21 | 政治・経済・国際情勢
今夜はNGOヒューマンライツナウの国際人権セミナー「人権の視点から見た紛争予防・紛争解決」に参加した。講師はイギリス・エセックス大学人権センター所長のジョン・パッカー氏。1991年から国連人権高等弁務官事務所でミャンマー、イラクの人権問題を担当してきた。

1991年といえば湾岸戦争後国連によるイラクの経済封鎖が始まった頃だ。そして、彼の話はイラクのことにも触れた。サダム・フセインが行なった自国民に対する人権抑圧を脅威と感じ、安保理は制裁処置を行なったと。

むむむ033.gif。国連の経済封鎖がどのような結果を招いたのか!私は、当時国連にいたものとして、彼がこの処置をどう思っているのか聞きたくなった。で、聞いてみた。

Q:1991年の国連経済封鎖についてですが、先ほどサダム・フセインが国民に対して抑圧をしているから行なったようなことをおっしゃいましたが、この経済封鎖によってイラクでは医薬品が入らなくなったり、ミルクがつくれなくなったり国民がとても苦しめられました。そして多くの人が亡くなりました。結局、この方法は独裁者は何も傷つかず、国民が苦しめられるという結果を招きました。このような手段、つまり経済封鎖という手段が正しかったとお思いですか?私は間違っていたと思いますが、再度確認したくて質問させていただきました。

A:(ひどく私をにらみつけ)1991年のイラクの経済封鎖はサダム・フセインに行ったというよりイラク全体に行なわれそのため国民全体を苦しめる結果になりました。そして国民はサダム・フセインに依存するようになったのです。イラクは豊かな国です。私たちは石油と食糧を交換する提案をしましたが、彼らは石油を食糧に変えることを拒否しました。そしてサダムの2人の息子は水の利権を得て、その地位をますます固めました。あれは確かに失敗です。イラク国民は国連に怒りを抱いてます。しかし、あれ以外に何か方法があったでしょうか?クエートに侵攻したイラクに対する処罰として占領すべきでしたか?

おいおい。。。それはないでしょ033.gif。平和的解決を教えてくれるはずの人が「占領」だなんて。極端な発言にビックリ005.gif。しかもずっとニコリともしない。
で、考えた。おそらくこの問題はパッカー教授の汚点なんだと。良心が痛んでいるに違いない。

クエートに侵入した処罰ならイラクは十分すぎるほどの重荷を負った。石油を吐き出させるために食糧と交換させるなんて方法も間違っている。
それを正しかったなんて思うのは傲慢だ。
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by reem-akemi | 2010-01-12 23:37 | 日記

有馬理恵さん

昨日、八王子で開かれた有馬理恵さん、金井信さん、渡辺昌子さんの新春コンサートを観に行く。
実は八王子と王子を間違えて、有馬理恵ちゃんからの招待メールに気軽に返信してしまったのだ。数日前に会場が八王子だとわかりあせった。だって八王子は東京のはずれだとずっと思っていたから。。。八王子の人、ごめんなさい008.gif

でも、行って良かった053.gif。有馬理恵ちゃんがすばらしい女優さんだということ再認識しました。集中力がすごいから観ているこちらまで引き込まれてしまう。あの集中力は半端じゃない。
そうそう、それから芝居は全身でするのだということも改めて思いおこさせてくれました。第2部の「砕かれた花たちのへのレクイエム」で、チマチョゴリ姿の理恵ちゃんが立って、座って、ひれ伏して、後ろを向いて、それだけで慰安婦の存在感を見せてくれる。これには圧倒された。言葉がないのにすべてを語っている。
昔、滝沢修という名優がやはり後ろ姿の芝居で有名だったけど、芝居のうまい人というのは本当にすごいものだと痛感する。虚構がその存在感で実存に変わる。これが芝居の醍醐味なんだろう。

きっとひたむきな理恵ちゃんの生き方が芝居に投影されているんだろうが、私はこういうすばらしい人と知り合えたことを感謝する。娘も一緒に見たが大きな影響を受けたに違いない。

これまでなかなか「釈迦内棺唄」を見る機会がなかったが、今度は絶対に観に行こうと思った。
いや本当は私がこの芝居を近くで上演すればいいのだけど。。。う~~~ん、エネルギーが昔のようになくなってしまった。。。仲間がいないことも理由のひとつだけど007.gif

こんなにがんばっている人がいるんだもの。私もがんばらなくっちゃ070.gif
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by reem-akemi | 2010-01-12 09:55 | 日記

2010年だ!

あぁなんだかんだとしていたら2010年になってしまった025.gif

市民の意見から原稿を頼まれ書き始めたのが正月2日。イラク・アフガンについてだけど、私の今の興味はイギリスのイラク戦争検証。だからこれをベースに書き始めた。
今日から学校も始まったので、ぼちぼちと書く。あちらこちらのサイトを検索しつつ、翻訳しつつ、データを見ては書き、読んでは書き、構成を始めからやり直したり、なかなか進まない008.gif

そうそう、アラビア語を学んでよかったことがある。
アルジャジーラのアラビア語版を読むことになり、イエメン(目下一番の話題!)のイスラム過激派の名前がアラビア語では「ファタハ・イスラーム」となっていた。しかし、これをグーグルで英語訳すると、なななんと「アル・カーイダ」となる013.gif。どういうこっちゃ!
もっともファタハ・イスラームはアル・カーイダに憬れているらしい。けれど、彼らはレバノン政府とシリア政府に対する抵抗運動だ。それらイスラムの抵抗組織をひっくるめて「アル・カーイダ」というには乱暴ではないだろうか。こんな言葉のトリックで世界は「テロとの戦い」をやっているとしたら、敵はいったいなんだろう?!どこにいるのだろう!?
アル・カーイダは(ご存知のように)サウジアラビアがアフガンでソ連と戦わせるためにつくったイスラム民兵組織。が、ソ連が撤退したあと、原理主義者ビンラディンにとって聖なる土地に米軍が駐留することが許せず、かの地からの米軍の撤退を求めて反米闘争をし始めたという説がある。

イラク、アフガン、そして今度はイエメン。アメリカが殺戮を行なえば行なうだけ戦争が拡大していく。終わりがない戦い。。。2010年、なんらかの進展があればいいのだが。。。
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by reem-akemi | 2010-01-04 22:24 | 日記