毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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ちょっとイラクの話

2005年12月21日

リバーベンド・プロジェクト解散にいたる顛末に興味のない方もいらっしゃるかと思うので、ここでちょっと違う話を書きます。

イラク国民議会選挙が行われた2日前、12月13日に再びバグダッドの浄水場へ電気を送っている発電所が爆破されました。この夏バグダッドをおそった渇水状態に再び陥りましたが、私たちが掘った井戸が大活躍。24時間フル活動を続け、多くの市民に水を供給することが出来ました。
井戸には長蛇の人の列が続いたそうです。車で水を取りに来る人がたくさんいたのは、この井戸のことが多くの人に知られた結果でしょう。

井戸はその後も堀り続けていますが、これまで2ヶ所で水質検査に不合格となり、きれいな水を確保するのはなかなか難しいようです。

アル・アビル小学校へ送る予定のビタミン剤はコーディネートしてくれる医師の日程調整に入っています。(これは良いことです。なぜならイラク保健省が順調に動いている証拠ですから)。
# 私は半年ごとに全校生徒分のビタミン剤を送っています。戦争前はサダム政権が毎日子どもたちにビタミン剤を飲ませていましたが、占領後それがなくなり貧しい地域の子どもたちに栄養不足が見られます。

また、イラクの人権活動家として有名なサッタム氏が刑務所から解放されました。
彼の救援活動はアムネスティにも紹介されています。
http://web.amnesty.org/appeals/index/irq-010704-wwa-eng

彼はこれからのイラクのリーダーとして多くの人に期待される人物です。だからこそ2003年4月に米軍によって刑務所に捕らえられてしまったのです。当時、イラクのリーダーとなるべき人は殺されたり、刑務所に入れられたりしました。現政権の亡命イラク人には彼らが邪魔だったのでしょう。

ここに来て流れが少し変わってきたようです。ブッシュ大統領が「大量破壊兵器の情報は間違いだった」と発言したことも見逃せません。
イラク駐留米軍も来年には削減されるとか。
報道によると、米政府はイランの影響を示唆し始めました。
そしてアメリカの反戦運動が今までにない盛り上がりを見せているとか。

少しずつではあるけれど、何かが動き始めている。。。
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by reem-akemi | 2005-12-21 08:53 | iraq