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毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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防衛省人事

2007年08月14日

人事内紛 小池氏の方針に反発
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070814k0000m010149000c.html

最近のニュースの中でもこれはけっこう面白い部類に入る。そもそも小池百合子が防衛大臣になったのは小泉の政治的判断が働いているという。久間が「しょうがない」発言をしたあとで立ち往生をした内閣に指示を出したのが小泉。このあたりの政治的カンのよさはまさに天才的(彼を誉めているわけではない)。

そのあとの小池の敏捷な動き(米国に行って人脈を固める)は、これも小泉の指示通りとしか思えない。そして、この人事!理由を在任期間の長さに置くというのは多くの人の共感を得る。誰が考えてもそのリスクはあるだろうと思わされる。しかも防衛省の「天皇」とマスコミに書かれては守屋氏も退官せざるを得ない。庶民感覚から云えば、大臣より官僚が強いのはヘンだと思う。この闘いは小池の勝ちだろう。これは小池のイメージアップにつながるに違いない。

官僚を悪者に仕立て上げ自分を正義の味方のような役割にする手法は小泉がこれまで使ってきたやり方。その手法を使って郵政民営化も成功したではないか。

ただ、私は小池百合子が優秀な政治家とは思えない。彼女はいつだって時の権力者におもねて、その身を権力側に置いてきた。政治家として優秀なのではなく男におもねるのが上手なだけだ。小泉の「妻」と呼ばれていたことも流れている。
だとすると、この小池百合子の強さはバックに小泉がいるからとしか思えない。いよいよ政界再編に向かって政治が動きだしている。
おバカな森は無視をして、院政を行なっているシオニスト小泉の動きに注目したい。

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by reem-akemi | 2007-08-14 17:42 | 政治・経済・国際情勢