毎日思うこと、感じることを日々の時間(とき)の中で綴ります


by reem-akemi
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2006年 02月 19日 ( 1 )

みたび共謀(狂暴)罪

またも「共謀罪」が通常国会で審議されようとしている。
http://www.asahi.com/national/update/0215/TKY200602140476.html

与党が民主党に修正案を提示して協議したと報道された。ところがこの修正案、かかる法律はやはり600以上と、修正案といいつつ与党のごまかしがある。

詳細は「共謀罪ってなんだ?」のサイトを御覧ください。
http://kyobo.syuriken.jp/syuseian.htm

「共謀罪」が治安維持法の形を変えたものであるといわれているので治安維持法が実際どのようなものであったのかを検索してみた。
すると、以下のようなサイトがあり、なんということもない話で多くの人が警察にひっぱっていかれたことがわかった。治安維持法で検挙された数は8万人。
いまや、チラシをくばっても、公衆トイレに落書きしても検挙されるから、次第に戦時中と変わらなくなってきている。私たちの自由に物言う権利を守るためにも、このような法案を絶対に通してはならない。

#それにしても三度目の国会審議。与党はイカレテいる。もの言わぬ国民をつくろうなんてとんでもない話だ!

法政大学原社研流言飛語の取り締まり
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/senji2/rnsenji2-122.html

この中でいくつかを引用すると、治安維持法の恐ろしさがよくわかるだろう。それと同時に庶民感覚の当たり前さもよくわかる。

(以下、引用)
和歌山・農業・五二歳――「今年は百姓は悲惨なものだ。連日の降雨のため麦や罌粟は皆腐ってしまった。これは今度の戦争で死んだ兵隊さんの亡魂が空中に舞っているから、その為に悪くなるのである。戦争の様なものはするものではない。戦争は嫌いじゃ。」(理髪店で話す、同年五月警察犯処罰令で科料一〇円)

岐阜・畳職・五二歳――「こんなに働くばかりでは銭はなし税金は政府から絞られるし全く困ってしまった。それに物価は高くなるし仕事はなし、上からは貯金せよといって絞り上げる。実際貧乏人は困っている。よいかげんに戦争なんか止めたがよい。兵隊に行った人の話では全く体裁のよい監獄じゃそうな。兵隊もえらいしええかげんに戦争は止めたがよい。日本が敗けようと敗けまいと又どこの国になっても俺はへいへいといって従っていればよい。日本の歴史なんか汚れたとて何ともない。」(或一人に話す、同年九月、陸軍刑法第九九条違反で禁錮六ヵ月)

群馬・農業・四五才――「日本もハアどうすることもできなくなってしまっただからね、皇族だっても我々と同じ国民ではないか、宮様の御祝儀だなんてあってこともない騒ぎをして一体皇族なんてものは何をして食っているんだべ。」(同一〇月、区長宅の常会席上、二二名の前で発言、一一月不敬罪で送局)

福島・農業女性・三八歳――「国家なんて虫の良い事ばかりするものだ。足袋もなくて働け働けといわれても仕方がない。それに増税だ何だと是では百姓がやりきれない。是も戦争がある為だから戦争なんて敗けてもよいから早くやめて貰いたいものだ。」(一九四〇年、厳諭)

福岡・理髪業・三一歳――「皇軍兵士が戦死する場合無意識の間に天皇陛下万歳を叫んで死ぬ様に新聞紙に報道されているが、それは嘘だ。ほとんど大部分の者は両親兄弟妻子恋人等親しい者の名前を叫ぶということだ。」(数名に話す、同年一〇月、陸刑九九条で禁錮五ヵ月)
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by reem-akemi | 2006-02-19 10:01 | 政治・経済・国際情勢